
【広島カープ】観戦を楽しむためライバル設定してみた


今季もカープは貧打で楽しめそうにない…だからチームの勝敗に関係なく、個人成績で楽しめるように、ライバルを設定してみました。
■田村 俊介vs.前川 右京(阪神)
どちらも高卒4年目の左打ちの外野手。田村が日本代表に選出されて先に注目を集めたが、昨季3年目の成績で前川が大きくリードしたかたち。
田村選手 47試合 28安打 0本塁打 5打点 1盗塁 打率.228 OPS.553
前川選手 149試合 111安打 4本塁打 49打点 0盗塁 打率.266 OPS.693
ライバルとは言えないぐらい差がついてしまったけど、両選手とも将来的にチームの主力になることが期待されている。実際にライバル意識を持ってるか知らないが、今後比較して見ていこうと思う。
■小園 海斗vs.門脇 誠(巨人)
小園は高卒7年目、門脇は大卒3年目で同い年。日本代表ではどちらかがセカンド、どちらかがショートを守ったりして完全にポジションがかぶる。左打ちのアベレージヒッターというのも共通している。
小園選手 524試合 534安打 24本塁打 181打点 28盗塁 打率.274 OPS.674
門脇選手 255試合 168安打 3本塁打 42打点 20盗塁 打率.252 OPS.615
高卒1年目から1軍でプレーしている分、当然、通算成績は小園のほうがいい。でもライバルとして見るには門脇はちょうどいい選手だと思う。本当は根尾や藤原と比べたいけど、彼らよりも門脇のほうがいい勝負してくれそう。根尾はもはや投手だし。
2018年のドラフトで、カープは小園以外にも高卒野手を2人獲得している。走力の羽月と長打力の林。比較したいけどタイプが違うんだよな。
羽月選手 203試合 67安打 1本塁打 30打点 34盗塁 打率.225 OPS.577
林選手 153試合 119安打 11本塁打 47打点 0盗塁 打率.246 OPS.649
■二俣 翔一vs.佐々木 泰
高卒5年目の二俣と大卒新人の佐々木は同い年。育成出身の二俣とドラフト1位の佐々木がライバルになりえるんだろうか、とは思う。でも、そういう期待を抱かせるほどいまの二俣はいいんだよね。今季どちらがいい成績をおさめるのか注目したい。
二俣選手 80試合 21安打 1本塁打 7打点 1盗塁 打率.196 OPS.520
カープ内でいうと、高卒6年目の玉村と大卒2年目の常廣の成績も楽しみ。どちらもローテーションに入るはずなので比較しやすい。こういう見方をすれば、今季またBクラスでもそれなりに楽しめそうだね。